2011年8月18日木曜日

大槌町へ

 ボランティア2日目、3日目は岩手県大槌町の鮭再生プロジェクトです。大槌町も今回大きな被害がありました。とくに鮭ののぼる綺麗な大槌川などの河川に津波がたくさんの瓦礫やヘドロを運んできたため、生態系が大きく変わってしまい、鮭がもどれなくなってしまう恐れがあるのです。ただこの河川に入り込んだ瓦礫やヘドロの撤去は容易ではないのです。重機などで河川を浚渫してしまうと、生態系がだいなしになってしまい、その再生は不可能とまでいわれています。つまりはそのひとつひとつの瓦礫を人力で撤去し、ヘドロを搔きだす必要があるのです。